◆JERAセ・リーグ 広島0―4中日(2日・マツダスタジアム)

 中日・大野雄大投手が6回4安打無失点で今季3勝目を挙げ、通算100勝に到達した。昨季は8度もチームの連敗を止めた左腕は、またも3連敗ストップで節目を飾った。

試合後はまず、捕手の石伊に「本当に相手が狙っていない球を要求してくれた。甘い球でも見逃しが多かった。そこに尽きると思います」と感謝した。

 前日(1日)には、巨人・田中将が歴代2位タイの日米通算203勝目。同じ1988年生まれの大投手の投球を全て見たという。「すばらしい投球でしたよね。本当に参考になることがたくさんあります。まあ、すごい投手ですから」と刺激。「マー君の半分もいっていないですけど、自分は自分なりに積み上げて、100も勝てた。胸を張れることだと思いますし、1つでも追いつけるように、これからも1つずつ投げていきたいと思います」と語った。

 「入団した時には、できると思わなかった。1つ勝つことの難しさを1年目にも、1軍で投げるようになった時にも感じましたし、ここまで挙げられるとは」と、正直な感想。

思い出の試合を問われると「きょうですね。100勝目だからではなく、やっぱり直近の勝ちが一番うれしいし、思い出に残ります」と即答した。数々の思い出もあるが、過去よりも今をかみしめて日々前進。「初勝利やノーヒットノーランもありますけど、時はたちますから。一番近い勝利が一番うれしい」と笑顔を見せた。自宅には、日付と対戦相手、投球結果を記した大量のウィニングボールを保管。この日の記念球は「すごくうれしいので、いつもと違う形では置くと思います」と明かした。

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