◆ファーム・リーグ 巨人―広島(3日・ジャイアンツタウンスタジアム)

 脳しんとう特例措置で登録抹消中の巨人・泉口友汰内野手が3日、ファーム・リーグ・広島戦で実戦復帰。6回までにマルチ安打をマークした。

 「3番・遊撃」でスタメン出場。泉口の名前がコールされるとGタウンは拍手に包まれた。1回裏に迎えた第1打席。アドゥワの2球目、147キロ直球に対して左飛となった。

 1―0の4回は1死からこの日のチーム初安打となる左中間への二塁打で出塁。さらに6回2死からも右前安打を放って、マルチ安打をマーク。持ち前の打力も披露した。

 守備でも5回2死で4番・堂林の中前へ抜けそうな打球も華麗なステップで捕球して素早く一塁へ送球する華麗な守備。7回表の守備からは交代となって、復帰戦を終えた。

 泉口は4月21日の中日戦(長野)の試合前練習で打球が顔面に直撃し「脳しんとう、顔面打撲、口腔(こうくう)内裂創」と診断。同日、脳しんとう特例措置で出場選手登録を抹消された。28日に内野ノックとティー打撃を再開し、「野球ができる喜びを改めて感じた。

(打撃は)ティーしかやっていないですけど、そこまでブランクは感じなかった。死に関わるような事故だったので、本当に生きていて良かった」と語っていた。

 また2日のファーム・リーグ・広島戦では試合前練習でフルメニューを消化。シートノックでは遊撃で軽快な動きを披露。「今日で(復帰への)プログラムを終えました。見え方がおかしいとかはなかったので、スムーズに入っていけるんじゃないかなと思います」と、順調な回復ぶりをアピールしていた。

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