今年1月の第102回箱根駅伝で3年連続9度目の優勝を飾り、来年1月の第103回大会で節目の10度目の優勝を目指す青学大は2~6日、ゴールデンウィークを利用して、新潟・妙高市の妙高高原で合宿を行っている。今季に創設された女子長距離・駅伝チームの芦田和佳(のどか、1年)、池野絵莉(かいり、1年)や青学大を練習拠点とするGMOインターネットグループの吉田祐也(29)、黒田朝日(22)、コモディイイダの宇田川瞬矢(22)らも参加。

午前5時30分から早朝練習を行うなど「走り込みが中心」(原晋監督)の地道な練習を重ねている。

 青学大の合宿には地元の有力中学生も体験参加。貴重な経験を積んだ。昨年の全日本中学校選手権女子1500メートルで2年生ながら決勝に出場して13位と健闘した杉山愛理(上越中郷中3年)と、昨季の新潟県1年生世代で1500メートルと3000メートルでトップだった樋口志蓮(妙高新井中1年)が体幹トレーニング(通称・青トレ)を教わり、芦田と一緒に起伏の激しいコースを走った。

 杉山は「芦田さんが中学生や高校生の時に行っていた練習などをを教わりました」と笑顔で話した。全国レベルの実力を持ち、複数の有力校から勧誘を受けているという杉山は「原監督には高校選びのアドバイスをいただきました。進路を考える上で、とても参考になりました」と感謝した。樋口は「芦田さんはとても優しくて、陸上以外の食べ物の話とかもしました。すごくいい経験になりました」とうれしそうに話した。

 原監督は「2人とも将来、楽しみな選手です。妙高には、お世話になっているので、地元の中学生アスリートの成長に少しでも貢献したい」と語った。

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