◆第74回京都新聞杯・G2(5月9日、京都・芝2200メートル)

 京都新聞杯が、日本ダービーへの実質的な“最終便”。皐月賞の登録を見送り、ここに照準を定めてきたエムズビギン(牡3歳、栗東・友道康夫厩舎、父キタサンブラック)が楽しみだ。

 帰厩後はとにかくハードな乗り込みをこなしている。3週前の時点で、栗東・CWコースで6ハロン80秒1―11秒4とかなりの好タイム。先週は川田将雅騎手に長めからしっかり追われ、7ハロン96秒3―10秒8とまた優秀な時計を出していた。身のこなしがシャープで、馬体の仕上がりもよく映る。藤本助手は「かなりビシビシやっています。ようやく良くなってきました。競走馬らしいシルエットにもなってきましたよ」と手応えを示す。

 24年セレクトセール1歳部門で5億9000万円の値がついた期待馬。きさらぎ賞は首の上げ下げで惜しくも2着だったが、重賞を取れる器だと思っている。(水納 愛美)

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