◆第30回黒潮皐月賞・重賞(5月3日、高知競馬場・ダート1400メートル、不良)

 高知3冠の初戦に地元佐賀の12頭が出走し、単勝1・2倍で断然人気のカツテナイオイシサ(牡3歳、高知・雑賀正光厩舎、父ヴァンセンヌ)が、同じ雑賀正厩舎のクスダマとの大接戦を制して重賞3連勝を飾った。勝ちタイムは1分28秒0。

 同馬は中団から進め、最後の直線では先に先頭に立ったクスダマとの激しいマッチレースに。不良馬場で前が止まらない馬場も関係なく、カツテナイオイシサは外から一完歩ごとに迫り、最後は鼻差でとらえた。

 3番人気のクスダマ(永森大智騎手)が2着で内田玄祥オーナーのワンツー。2番人気のサンフラワームーン(妹尾浩一朗騎手)が3着だった。

 岡村卓弥騎手(カツテナイオイシサ=1着)「今日こんな馬場だったんですけど、本当に最後は馬が根性出して、かわしにいってくれました。僕も最後必死だったのでゴールした瞬間どっちが勝ったか分からなかったですが、永森さんが『おめでとう』と言ってくれて、勝ったんだと思いました。馬が元気良すぎて早くレース来てくれないかと、ずっと思ってて、やっとレースを迎えられて、勝つことができてホッとしています。(3歳重賞全制覇について)言ったからには絶対に取らないといけないなと思ってますし、馬は万全なんで、あとは僕がしっかり乗るだけなので、日々精進して頑張っていきたいです」

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