◆米大リーグ レンジャーズ―カブス(8日、米テキサス州アーリントン=グローブライフフィールド)

 カブス・鈴木誠也外野手(31)が8日(日本時間9日)、敵地・レンジャーズ戦に「5番・右翼」でスタメン出場し、1点をリードした4回無死一塁の2打席目に、出場した試合では3試合ぶりの本塁打となる7号2ランを放った。

 初回2死一塁の1打席目はフルカウントから四球で出塁。

1点をリードした4回無死一塁の2打席目も先発右腕・ロッカーに対してフルカウントとなった。2球ファウルで粘った8球目。甘く入った94・9マイル(約152・7キロ)シンカーを完璧に捉えると、中堅へ打球速度110・2マイル(約177・3キロ)、飛距離419フィート(約128メートル)、打球角度33度で運んだ。

 9連勝中と勢いに乗るチームの上昇気流に乗った。誠也が本塁打を放つのは4日(同5日)の本拠地・レッズ戦で455フィート(約139メートル)の特大弾を放って以来、出場した試合では3試合ぶり。前日7日(同8日)は休養のため欠場しており、パワーを充電してアーチを描いた。

 昨季は日本人の右打者史上最多となる32本塁打を放った誠也。開幕前はワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場したが、準々決勝のベネズエラ戦で二盗を試みた際に右膝を痛めて開幕を負傷者リスト(IL)で迎えて出遅れ、開幕からチームの12試合を欠場した。さらに出場してからも10試合連続ノーアーチ。今季1号がようやくアーチが出たのは、チームの23試合目の4月21日(同22日)の本拠地・フィリーズ戦だった。

 だが、1号を放ってからは一気に3試合連続弾を放ち、4月25日(同26日)にはドジャース・佐々木朗希投手(24)からもアーチを描くなど、直近15試合で7本塁打と圧巻の量産態勢に入っている。

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