米大リーグ公式サイトが9日(日本時間10日)、元ブレーブスなどの監督を務めたボビー・コックス氏が死去したと発表した。84歳だった。

同日、ドジャースのフリーマン内野手が取材に応じ、メジャー1年目の恩師だったコックス氏の死去に際し、「ブレーブスファンにとって悲しい日ですし、野球界全体にとってもそうです。本当に素晴らしい人でした」と追悼した。

 フリーマンはブレーブスで2010年にメジャーデビュー。同年はコックス氏の監督最終年だった。「今朝からずっと彼との思い出や交流を振り返っていました」。17年の春季キャンプでのエピソードを披露。家族で夕食を取っていると、同じく家族と一緒にいたコックス氏と遭遇したといい、「家庭人としてのボビーコックスを見た。彼が僕の生後6か月の息子チャーリーを見た瞬間の、あのうれしそうな表情。それは一生忘れません。ベビーカーの中のチャーリーを本当にかわいがってくれた。それが僕の一番の温かい思い出なんだ」とじみじみと振り返った。

 コックス氏は、監督としては29年で通算2504勝とメジャー史上4位の勝利を挙げ、2014年に殿堂入りも果たした名将。

1991年から2005年まで前例のない14シーズン連続地区優勝にブレーブスを導いた。ナ・リーグ優勝5回、そして1995年のワールドシリーズ制覇を成し遂げ、4度の最優秀監督賞(1985年、91年、2004、05年)に輝いた。

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