◆英プレミアリーグ第36節 ブライトン3―0ウルバーハンプトン(9日・ブライトン)

 【ブライトン(英国)10日=森昌利通信員】ブライトンの日本代表MF三笘薫が、ウルバーハンプトン戦で左太もも裏を付近を痛め、後半13分に途中交代した。試合後に会見したブライトンのヒュルツェラー監督は「スキャンの結果を待たなければならないが、良くは見えない」と、三笘の状態が思わしくないことを明かし、表情を曇らせた。

*  *  *

 W杯3大会に出場したMF本田圭佑が10日、自身のSNSで三笘の負傷に言及。「三笘さんマジか。。。」(原文ママ)とつぶやき、日本の絶対的主力選手の負傷を懸念した。

 直接の接点がない選手に関しては「さん付け」で呼ぶ方針を示している本田。22年カタール大会の解説時など、かねて三笘の実力を高く評価するコメントをしてきただけに、世界的ドリブラーのW杯出場が危ぶまれる事態に落胆を隠しきれない様子だった。

 ヒュルツェラー監督は負傷箇所について「ハムストリング(太もも裏)で間違いないと思うが、それも検査の結果を待たなければならない」と語っている。

 三笘は後半10分過ぎ、浮き球のロングボールを肩付近でトラップして前進した際、右手を上げてプレーをストップすると、左の太もも裏付近を押さえて倒れ込んだ。その後両手で顔を覆い、ショックを隠しきれない場面もあり、ホームスタジアムは騒然となった。医療班とのやり取りを追え、立ち上がると、交代時には自らの足で歩いてピッチを出たが、その表情には厳しさが浮かんだ。

 日本代表は今月15日、北中米W杯(6月11日開幕)のメンバーを発表するが、本大会を1か月後に控え、影響は避けられない負傷とみられる。

編集部おすすめ