◆第21回ヴィクトリアマイル・G1(5月17日、東京競馬場・芝1600メートル)

 前哨戦の阪神牝馬Sで9着に敗れたカピリナ(牝5歳、美浦・田島俊明厩舎、父ダンカーク)は、G1で巻き返しを狙う。3走前からマイル路線に変更し、好内容のレースが続いていたが、前走は思わぬ大敗を喫した。

田島調教師は「前めの競馬で手応えをつかみたかったですが、ついていってバテてしまいました。輸送のせいなのか、分からないですね」と首をかしげる。今回は関東圏の競馬。東京競馬場は全てダートとはいえ、3戦3連対。“ホーム”であれば、走りは変わってくるはずだ。

 ショックは引きずらず、中間は順調。6日の1週前追い切りは美浦・Wコースで行われ、6ハロン82秒2―11秒4を計時。5馬身以上も追走した併走馬2頭に1馬身遅れたが、十分な動きを見せた。阪神牝馬Sの1週前は、かかり気味に6ハロン77秒5と―12秒5。今回は程よい負荷がかかっていると見ていいだろう。

 トレーナーは「順調です。体は引き締まってきました」と仕上がりに納得。

鞍上はマイル路線を進んでからコンビを組み続ける横山典弘騎手=美浦・フリー=で、指揮官は「ノリさんらしく、一発やってもらえたら」と期待する。芦毛の牝馬の大駆けがあっても驚けない。

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