◆JERAセ・リーグ 巨人4―3DeNA(16日・東京ドーム)

 巨人は同点の7回、打線が一丸になった。

 先頭の1番・平山が、開幕14試合連続無失点中だったDeNA・中川虎から中前安打で出塁。

2番・泉口は初球でランエンドヒット。低めのワンバウンドする変化球で泉口は空振りしたが、捕手の松尾は送球できず、平山が二塁にヘッドスライディングして盗塁に成功した。ベンチの積極采配が結果的に無死二塁の好機を作った。

 泉口は何とか引っ張って進塁打を打とうとする姿勢を見せたが、低めの落ちる球に空振り三振。だが、続く3番・吉川が初球を中前安打として泉口をカバーした。1死一、三塁と好機はさらに広がった。

 4番・ダルベックは高いバウンドの投ゴロとなった。中川虎が本塁送球も、平山がヘッドスライディングしてセーフ。勝ち越しに成功した。

 試合後、阿部監督は結果的に盗塁となった平山の走塁について「あれはもう攻撃的に行こうと思って、エンドランを出したんですけど」と明かした。

 13日の広島戦(福井)は坂本の通算300号となる逆転サヨナラ3ランで劇的勝利して3連勝とした。追い風が吹く中で東京に戻り、本拠地でDeNAに連勝して今季初の5連勝。

上昇気流に乗る巨人打線が泥臭く決勝点をもぎ取り、勢いを加速させた。(片岡 優帆)

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