広島・岡本駿投手(23)が阪神・才木浩人投手(27)から“金星”を挙げた。6回1/3を4安打無失点で2勝目。
重圧に耐えた岡本は、全身でガッツポーズを決めた。7回1死二塁のピンチでバトンを渡した高が好リリーフした直後だった。「本当に1点もあげられない。すごくプレッシャーがかかっていました」。6回1/3を4安打無失点。才木との投げ合いを制し、つかんだ2勝目の重みを実感した。
相手右腕は3回までに7奪三振。1点が致命傷になる展開で「ずっと『いつか点を取ってくれる。先に取られない』と思っていました」と粘り抜いた。
緊張感の中で「軸をつくり、しっかり立って投げる」とコーチ陣と励んだフォーム修正を意識。ツーシームが武器だが、アナリストから「十分に使える」と助言されたスライダーを増やす投球術も実践した。中継ぎで41試合に登板したルーキーイヤーを経て、年俸2000万円の“先発1年生”。年俸2億5000万円のエース格と勝負し、ひと皮もふた皮もむけた。
甲南大出身。関西に恩師や友人は多いが「チケットが取れなくて、きのう来てくれた人が多いんです」と苦笑いした。前回は土曜日に登板。中6日を予想した“応援団”は肩すかしとなったが、一日遅れの雄姿を届けた。自身も「よく見に来ていた」という甲子園。大学時代に登板経験はなく「そのマウンドで、すごくうれしい」と躍動した。
そんな場所で、昨年は苦い思い出をつくった。聖地で人生初登板した4月20日に危険球退場。阪神・藤川監督の激高を呼んだが、当時の3連戦以来となる阪神戦の勝ち越しにも貢献した。「すごく自信になります」。先発としての甲子園デビューは、言うことなしの結果だ。(安藤 理)










![Yuzuru Hanyu ICE STORY 2023 “GIFT” at Tokyo Dome [Blu-ray]](https://m.media-amazon.com/images/I/41Bs8QS7x7L._SL500_.jpg)
![熱闘甲子園2024 ~第106回大会 48試合完全収録~ [DVD]](https://m.media-amazon.com/images/I/31qkTQrSuML._SL500_.jpg)