◆第33回平安S・G3(5月23日、京都競馬場・ダート1900メートル)

 フェブラリーSで11着に敗れたロードクロンヌ(牡5歳、栗東・四位洋文厩舎、父リオンディーズ)が巻き返す。前走は初のG1で、砂では初のマイル戦、初の東京コースと厳しい条件が重なった。

そんななかでも果敢に2番手を先行し、初の大舞台でも直線半ばまでは見せ場十分の内容だった。

 今回は舞台設定も好転する。地方、中央の舞台を問わずに好勝負を繰り広げるクロンヌだが、レースセンスの高さは、コーナー4つのコース形態の方がより光ると感じている。1900メートルで輸送距離の短い京都での重賞となれば、一層その能力が発揮されるだろう。

 今回は3か月ぶりとなるが、栗東・CWコースで行った1週前追い切りはリフレッシュ効果を感じる動きだった。横山和生騎手を背に、長めから追われ、ストームゲイル(3歳1勝クラス)の外を4馬身先行。首差遅れたが、7ハロン99秒5―11秒2と上々の時計をマークした。しっかり負荷をかけられたことで上昇し、競馬に向けてのスイッチも入ってくるだろう。当週追いもしっかりとチェックしたい。

(松ケ下 純平)

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