巨人のF・ウィットリー投手(28)が来日初の「伝統の一戦」で東京D初勝利を狙う。今季2勝目を懸けて23日の阪神戦(東京ドーム)に先発。

「土曜のナイター、巨人―阪神のカードで、チーム状態は両方ともいい。ファンの気持ちにしてみれば当然、注目度が高まるのは分かる。そういう試合に登板できるのを楽しみにしている」と登板前日は気合十分で最終調整した。

 開幕から6試合に先発し1勝2敗、防御率3・24。対戦のなかった猛虎打線を実は、強烈に意識してきた。「日本に来た時から一番注目して、動向を追ってきたチーム。自分が投げそうなところ、阪神と当たる先々のスケジュールまで見ていた」と研究は十分で、「一番ライバルになるチーム。ずっと意識してきた」と対抗心を燃やした。

 警戒する打者は「森下、佐藤」と即答した。「2人とも長打があるし、出塁もできる。間違いなく2人が阪神打線の中では脅威だ。自分の投球をしっかりして、その2人を抑えたい」。

5月は2登板連続、5回までに降板しているだけに、中6日の調整では内海投手コーチとフォーム修正を図ってきた。万全の準備を施して昨季のリーグ王者に立ち向かう。

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