◆第9回葵S・G3(5月30日、京都競馬場・芝1200メートル)=5月26日、栗東トレセン

 第9回葵S・G3(30日、京都)で、ルージュサウダージ(牝3歳、栗東・松永幹夫厩舎、父フィレンツェファイア)が重賞初勝利を狙う。前走の報知杯フィリーズレビューは15着。

重賞にしてはペースが落ち着き、折り合いを欠いてラストで伸び切れなかった。松永幹調教師は「行きたがって終わってしまったね。度外視でいいと思う」と悲観はしていない。

 今回は1ハロン距離を短縮。全2勝を挙げる得意の1200メートルに戻る。新馬戦はレコードV、萌黄賞(3歳1勝クラス)は大外から、一気の末脚で前をまとめて差し切った。「京都の1200メートルは流れるだろうし、いい勝ち方をしているように距離はいい。一発ないかなと思っている」とトレーナーは力を込める。

 現役時代、アメリカのダート重賞を9勝したフィレンツェファイアの初年度産駒。父にJRA初タイトルを贈り、3歳短距離戦線の主役に躍り出る。(山本 理貴)

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