◆米大リーグ ドジャース―フィリーズ(29日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(31)が29日(日本時間30日)、本拠地・フィリーズ戦に「1番・DH」で先発出場し、初回先頭の1打席目は外角低めのカーブにバットが空を切り、空振り三振に倒れ、本拠地からはため息が漏れた。だが1死から3番フリーマンが左翼ソロを放ち、先制に成功。

チームは5連勝中と好調なだけに、大谷には2戦連発となる10号にも期待がかかる。

 休養日を挟んで迎えるフィリーズとの3連戦。27日(同28日)のロッキーズ戦では「1番・投手、指名打者」で出場し、投げては6回無安打1失点、7奪三振の好投で5勝目(2敗)を挙げて、防御率が規定投球回未到達ながら0・82となった。打っても初回先頭の1打席目に、菅野智之投手(36)から9号先頭打者本塁打を放ち、決勝打となる先制点をたたき出した。試合後には「(状態は)ちょっとずつ上がってきている感じ。あとは角度がつけば、(スタンドに)入るような打球がもっと増えるのかな。スイングスピード、打球速度ともにいい傾向」と手応えを口にしていた。

 相性のいい6月の初陣を迎える。大谷はキャリア通算で6月は、計7年で62本塁打、打率3割1分6厘。いずれも月別成績で最高だ。さらにチームにとっては10連戦初戦。昨年ポストシリーズ以来の対戦となる宿敵フィリーズ戦で、大谷も弾みを付ける一打を放ちたいところだ。

編集部おすすめ