東京六大学野球春季リーグ戦最終週第1日 慶大8―1早大(30日・神宮)

 勝ち点1で5位に低迷する早大が、勝ち点4で首位に立つ慶大との1回戦に完敗した。

 1回に1番・左翼でリーグ戦初スタメンの霜結太(2年=マクレーン)が、慶大のエース左腕・渡辺和大(4年=高松商)から左中間席へ先制本塁打。

米国で生まれ育った“秘密兵器”の一発にベンチは沸き立ったが、先発マウンドに送り出した期待の3年生右腕・高橋煌稀(仙台育英)が慶大打線につかまった。

 1死一、三塁から犠飛で同点とされ、そこから5連打を浴びて6失点というビッグイニングを作ってしまった。「もうひと踏ん張りできていれば違っていたが…。2ストライクに追い込んでから、何本もヒットを打たれている。どこかに隙があったのだと思う」と小宮山悟監督(60)は残念そうに振り返った。

 完敗の中で唯一の光明となった霜に関しては「小ぶり(身長167センチ)でも、米国の190センチくらいの体つきの選手に負けないスイングをしている。打つ方に関しては、今後も期待できる」と話した。

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