東京六大学野球春季リーグ戦第8週第1日▽慶大8―1早大(30日・神宮)

 慶大が早大に先勝し、2023年秋以来5季ぶりのリーグ優勝にあと1勝とした。

 先発したプロ注目左腕・渡辺和大(4年=高松商)が7回3安打8奪三振1失点と好投。

初回に先頭の霜結太(2年=マクレーン)に左越え先頭打者弾を浴びるも、その後は直球に、スライダーとツーシームを織り交ぜ2回以降0を並べた。7回には先頭の5番・徳丸快晴(2年=大阪桐蔭)に右中間二塁打を許しピンチを背負うも、「チームのためにも、ここは絶対に1点もやれない」と後続から3つの三振を奪う気迫の投球で切り抜けた。

 打線は1点を追う2回に5連打を含む7安打で6点を奪い逆転。8回にも2点を追加し、計13安打8得点と、渡辺の好投に応えた。

 31日の2回戦は1994年春の早慶戦を当時の天皇、皇后両陛下(現上皇、上皇后両陛下)が観戦して以来、32年ぶりの天覧試合となる。優勝のかかる大一番に向け堀井哲也監督(64)は「明日は天皇陛下もお見えになることですし、学生野球らしさを前面に出した戦いを、早稲田と共にしていきたいと思います」と意気込んだ。

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