◆欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝 パリSG1―1(PK4―3)アーセナル(30日、ハンガリー・プスカシュ・アレーナ)

 パリSGがPK戦を制し、史上9クラブ目の大会2連覇を達成した。

 先制はアーセナル。

前半6分、左サイドを抜け出したFWハバーツが角度のないところから左足で豪快に決めてリードを奪った。

 一方のパリSGは前半43分、DFメンデスの左サイドからのクロスがこぼれたところを、MFファビアン・ルイスが頭で狙ったが、枠を外れた。前半は早々に先制点を奪い、ブロックを固めたアーセナル守備陣に対し、パリSGは崩し切るまでには至らなかった。

 後半に入っても、パリSGのボール支配は変わらず。後半17分、パリSGはFWクバラツヘリアがFWデンベレとのワンツーで抜け出した後、ペナルティーエリア内で倒され、PKを獲得。これを同20分にデンベレが右足で左隅に決め、同点となった。同44分には右からのパスをMFビティーニャが右足で狙うも、わずかに枠の左上に外れた。試合は1―1のまま、延長戦に突入した。

 延長戦でも決着がつかず、勝負の行方はPK戦へ。パリSGが4―3で制した。

 チームは15―16年季~17―18年季に3連覇したRマドリード以来の連覇の快挙。今季は国内でもリーグ5連覇を達成した。

この決勝戦では、モロッコ代表の右DFハキミが右太もも裏の負傷から約1か月ぶりに戦列に復帰した。

 一方のアーセナルは20年ぶりの決勝を戦った。準決勝ではAマドリードを2戦合計2―1で下した。プレミアリーグでは、マンチェスターCを退け、22季ぶりのリーグ制覇。アルテタ監督の下、堅守を売りにCLのリーグフェーズでは8戦全勝(23得点4失点、勝ち点24)の1位通過を果たした。初の頂点まではあと一歩届かなかった。

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