◆報知新聞社後援 第75回全日本大学野球選手権記念大会▽1回戦 北九州市大3―2花園大(8日・東京ドーム)
21年ぶり6度目出場の北九州市大(九州六大学)は3年ぶり3度目出場の花園大(京滋大学)に3―2で勝利し、初戦を突破。2004年以来、22年ぶりの白星をつかんだ。
先発したエースで主将の山下薫輝投手(4年=鹿児島玉龍)が好投した。「あまり調子は良くなかった」と初回は先頭に中前打を許すと1死一塁から左中間への適時三塁打を浴び、先制点を献上。それでも「コントロール重視で相手の間をずらしたり、工夫した」と後続を右飛、空振り三振で抑えて最少失点で切り抜けると、2回からは奪三振ショーを披露。「どの球種もコントロールできてバッターのタイミングをずらせた」と、力のある直球を軸に、武器であるストンと落ちるフォークやカーブなどで緩急をつけながら三振の山を築いた。3回には3者連続三振に仕留めるなど6回で圧巻の11奪三振で1失点。フォークについて「九州では自信があるボールだった。全国の舞台でどのくらい通用するかなと思っていたので、自信にはつながりました」と手応えを感じていた。
22年ぶり勝利の立役者となっても「チームとして、3点以内で抑えれば、4点以上取って勝てるというプランがあったので、プラン通りいけてよかった」と淡々と振り返り。10日に予定している2回戦に向け「自分たちはチャレンジャー精神で一戦一戦戦っていくだけ。もうこの後からしっかり準備して、次の試合も良いゲームを作れたらなと思います」と地に足をつけて切り替えていた。










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