史上初クラシコでの優勝を狙うバルセロナ 指揮官は改めてラ・マ...の画像はこちら >>

バルセロナのハンジ・フリック監督 photo/Getty Images

優勝に王手のバルサ

バルセロナを率いるハンジ・フリック監督は9日、明日行われるレアル・マドリードとのエル・クラシコに向けた会見に出席。リーグ優勝が決まる可能性もある大一番を前に、意気込みを語った。



現在勝ち点88で首位を独走するバルセロナ。2位レアル・マドリードと勝ち点差が11ポイント開いており、明日の直接対決で引き分け以上に終われば、通算29回、そして2年連続のリーグ制覇が決まる。なお、これまでのリーグ戦において、エル・クラシコで優勝争いが決着したことは一度も無く、決まれば史上初の出来事となる。

そんな運命の一戦を前にフリック監督は「特別な試合であることは分かっている。選手にとっても、スタッフにとっても特別だ。でも私はそれ以上のことは考えていない。ただ素晴らしい試合をして、勝つことだけを考えている。それが私の望みだ(Mundo Deportivoより引用)」と平常心で臨む姿勢を強調。チームの雰囲気、そしてラ・マシア(バルサの育成組織)の重要性について、次のようにコメントしている。

「私たちの間には素晴らしい絆がある。ラ・マシア出身の選手たちのつながりを見ればわかるだろう。彼らは12歳の頃から一緒にいる。
もちろん、人間なのでミスをしないとは言えないが、それでも私はこのチームに満足している。チーム内のコミュニケーションはとても良く、これは私たちの仕事において重要なことだ」

「明日、最後のステップを踏み出さなければならない。タイトル獲得のために戦う。チーム全体が重要だが、ラ・マシア(バルサの育成組織)の選手たちの哲学やメンタリティはチームにとって大きな力になる。明日は簡単な試合にはならないだろうから、誰もがベストを尽くすだろう。全員がプロフェッショナルであり、それが私のチームの素晴らしいところだ」

今回の会見では、明日のクラシコに向けた質問より対戦相手のチーム状況についての質問が多かったようだ。レアル・マドリード内では先日、MFフェデリコ・バルベルデと、MFオーレリアン・チュアメニがロッカールームで衝突し、バルベルデが病院に搬送される事態に。またDFアントニオ・リュディガーとDFアルバロ・カレーラスも衝突するなど、チーム内の雰囲気は決して良い状況とは言えない。

そのような質問が相次ぐ中、フリック監督は「そういうことは世界中どこでも起こりうる。レアル・マドリードだけじゃない。少し驚いたがその件については話したくない。私のチームではないので」と発言を回避。
一方でそのような問題が起きた時にどう対処するかという質問に対し「問題が起きたら、全員が同じ方向を向いて行動する。予期せぬ事態は起こり得るが、それに対処しなければならない。それが進むべき道だ」と語った。

運命のエル・クラシコは日本時間11日午前4時にキックオフ。会場はバルセロナのホーム、カンプノウで行われる。


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