猛暑が続く中、暑さをしのぐための「冷却家電」の需要が世界的に急増している。中国国内の小型家電のコア産業拠点である広東省深セン市では、生産された扇風機やエアコンなど「暑さ対策家電」の海外進出ペースが加速し、差別化された製品の魅力と効率的な通関サービスの利便性をよりどころに、海外市場でのシェアを拡大しつつある。

同市宝安区にある電子機器メーカーを取材すると、工場の出荷エリアは作業に追われており、箱詰めされた扇風機が次々に整然とトラックに積み込まれ、海外市場への出荷準備が行われていた。

深センの関連企業で倉庫管理責任者を務める何港(ホー・ガン)さんは、「当社も在庫の確保を急ピッチで進めている。最大で1日にコンテナ10個以上、製品2万台前後を積み込むこともある」と話した。

生産ペースの加速や受注の納期保証だけでなく、海外ユーザーそれぞれの多様な決済習慣に対応するため、各メーカーは一部代金を前払いする「PayGo」方式の扇風機の開発というイノベーションを達成した。扇風機を購入する時にまず手付金を支払い、それから残りの代金を分割で支払いながら使用するというもので、ユーザーの消費ニーズに応えただけでなく、製品の販売台数の増加にもつながった。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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