2026年7月21日、中国メディア・観察者網は、2026年サッカーワールドカップ(W杯)北中米大会でスペインが16年ぶりに優勝したことを受け、中国からスペインへの航空券検索量が急増していると報じた。
記事は、中国のオンライン旅行プラットフォーム「去哪儿(Qunar)」のデータとして、20日時点で中国からスペインへの複数路線の検索量が急激に増えていると紹介。
また、マドリード行きも人気で、昆明-マドリードと済南-マドリードがいずれも8倍、マラガ行きは10倍超に増えたほか、大西洋上のテネリフェ島も注目を集め、1週間で航空券検索量が19倍になったほか、スペインの優勝直前の1時間だけでも5倍に達したと紹介している。
さらに、欧州時報スペイン版の微信(ウィーチャット)公式アカウント「西聞」が21日に伝えたところとして、中国人観光客の間でここ数年はスペインへの関心が高まっていたことに言及。スペイン国家統計局(INE)の最新データでは、2024年に約65万人の中国人観光客がスペインを訪れ、消費総額が18億ユーロ(約3110億円)を超え、人気の目的地はマドリード、バルセロナ、セビリアだったと伝えた。
記事はその上で、かねてから関心が高まっていた中国からのスペイン旅行に、W杯優勝という「トラフィック効果」が加わり、業界関係者の間では27年に新たな成長の波を迎えるとの期待が高まっているとした。(翻訳・編集/川尻)











