中国の政策に対する期待感が相場を支える流れ。
ただ、上値は限定的。米追加関税の動きや、中東情勢の緊迫化が懸念されている。米通商代表部のダリア代表は21日、トランプ政権が新たな関税措置を近く導入する可能性を示唆した。一方、米国とイランの攻撃応酬がとまらず、原油相場の上昇は続いている。21日のNY商品取引所では、WTI原油先物が前日比2.0%高の84.91米ドル/バレルと3日続伸。6月上旬以来、約1カ月半ぶりの高値水準で推移している。指数は安く推移する場面もあった。(亜州リサーチ編集部)
業種別では、産金や非鉄、石油・石炭など資源関連の上げが目立つ。
銀行・保険株もしっかり。交通銀行(601328/SH)が2.1%、招商銀行(600036/SH)が1.9%、中国農業銀行(601288/SH)が1.4%、中国太平洋保険(601601/SH)が3.5%、中国人寿保険(601628/SH)が2.1%、中国平安保険(601318/SH)が2.0%ずつ上昇した。海運株、公益株、消費株、不動産株も買われている。
半面、ハイテク株は安い。光ファイバーケーブルの長飛光繊光纜(601869/SH)が9.9%、銅張積層板メーカー世界大手の広東生益科技(600183/SH)と通信機器製造・販売の江蘇永鼎(600105/SH)がそろって7.1%、半導体装置メーカーの吉林華微電子(600360/SH)が4.5%ずつ下落した。ほか、ハイテク・スタートアップ企業向け市場「科創板」では、プリント基板(PCB)大手の生益電子(688183/SH)が8.4%安。主要50銘柄で構成される「上証科創板50成分指数(Star50)」は2.3%逆行安している。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.19ポイント(0.07%)安の271.52ポイント、深センB株指数が9.80ポイント(0.87%)高の1134.19ポイントで終了した。
(編集担当:亜州リサーチ=サーチナ)











