中国メディアの快科技によると、カナダ人は中国製電気自動車(EV)の自国市場参入を高く支持する一方で、半数弱が中国のEVメーカー名を一つも挙げられないことが、Clarify GroupとUniversus Media Groupが実施した車両購入者意識調査(VBOS)で分かった。

カナダは1月、中国製EVに対する関税を従来の100%から6.1%へと大幅に引き下げ、年間4万9000台の輸入割当枠を設定した。

この措置の下、8月末までに1万5603台の中国製EVが輸入された。

2007人から回答を得たVBOSによると、63%が「中国メーカーのカナダ市場参入を認める政府の方針を支持する」と回答し、38%が「次の車として中国メーカーを検討する」と回答した。

VBOSは、カナダ人がコストパフォーマンスの高さを求めて中国の自動車メーカーに注目していることを裏付けている。84%が車を「単なる移動手段」と見なし、うち72%が「より手頃な価格の車」を求めていることが分かった。

一方で、中国のEVメーカーはカナダ人にとってなじみがないようで、48%がメーカー名を一つも挙げることができなかった。挙げることができた人の中でも高いブランド認知度を誇ったのは比亜迪(BYD)だけだった。

興味深いのは、回答者がいくつかの重要な面で「中国製の自動車は業界平均と同等かやや劣る」と認識していたことだ。カナダ人の懸念事項にはハイテク性や環境への配慮、信頼性、安全性が含まれる。

中国メーカーへの関心は、年齢によって大きく左右されることも分かった。次の車として中国製EVを検討すると回答した割合は、25~34歳では64%に上ったが、65歳以上では27%にとどまった。(翻訳・編集/柳川)

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