王毅外交部長は北京市内で4月14日、中国を訪問中のロシアのラブロフ外相と会談しました。

王外交部長は「今年は中ロ戦略協力パートナーシップ構築30周年であり、中ロ善隣友好協力条約締結25周年でもある。

中ロ双方は歴史の契機を掌握し、両首脳の合意を全面実行し、中ロの戦略協力パートナーシップと各分野における互恵協力をより高いレベルに引き上げねばならない」と述べた上で、「双方は国連などの多国間の枠組み下での協力を強め、上海協力機構(SCO)創設25周年を機に、中ロ協力を通じて(2025年夏に開催されたSCOの)天津首脳会議での共通認識を実行し、キルギスが今年の(SCOの)首脳会議開催を成功させることを支持せねばならない。BRICS諸国の団結の勢いを共に守り、グローバルサウスの正当な権益を維持せねばならない。重要な国際問題と地域問題での戦略的協力を引き続き保ち、多国間主義と国際的な道義を手を携えて実践し、世界の多極化プロセスを共に推進せねばならない」と強調しました。
王毅外交部長、ロシアのラブロフ外相と会談―中国

ラブロフ外相は、「ロシアと中国は互いに尊重しあい、高度な信頼関係を持つ全面的な戦略的協力パートナーだ」と述べ、双方は習近平主席が打ち出した一連のグローバル・イニシアチブとプーチン大統領が提起した「大ユーラシア・パートナーシップ」「ユーラシア大陸の安全保障枠組み」などの構想をしっかりと連動させ、多国間の舞台と国際および地域の問題において協調と協力を保ち、それぞれの国益を守り、国際システムの安全と安定を共同で守る必要があるとの考えを表明しました。

双方は年内の首脳会談の開催に備えて調整を進めることで合意したほか、米国とイランの衝突やアジア太平洋地域情勢、ウクライナ危機など双方が関心を寄せる国際問題と地域問題について踏み込んだ意見交換を行いました。(提供/CGTN Japanese)

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