中国で、半年前に閉園した幼稚園に関する問題が報じられた。

中国メディアの蓬勃新聞によると、この幼稚園は海南省陵水リー族自治県内で運営されていた大象媽媽幼稚園。

保護者らの話では、2025年11月23日に教育局の職員から突然電話がかかり、「明日から子どもを園に行かせる必要はない」と告げられた。一方、園側からは何の連絡もなく、ある保護者は「午前中に学費を支払ったばかりなのに、夜には閉園を知らされた」と話している。

また、複数の保護者が指摘したのが通常の民営幼稚園と明らかに異なる費用徴収の方法だ。一部の保護者の場合、いわゆる「学費」は実際には「借用契約」締結による貸し付けであり、契約ではその利息を学費代わりとすることが定められていた。

園側が多額の学費を前倒しで徴収し、「借用契約」で資金を集め、家賃や給与の支払いを滞らせて突然閉園したこの問題をめぐって、現在さらに踏み込んだ調査が進められている。

園の責任者は経営上の問題で運営を停止せざるを得なかったと説明するとともに、保護者や教師が訴える学費の返還や給与・社会保険の未払い問題についてはいずれも認めているという。(翻訳・編集/野谷)

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