2026年4月21日、韓国メディア・韓国経済は「物価高が長期化するなか、消費パターンの二極化が急速に進んでいる」と報じた。大手スーパーでは1000ウォン台の生活必需品や5000ウォン以下のPB商品が飛ぶように売れる一方、デパートでは数千万~数億ウォン台のブランド品やハイジュエリーの売り上げが増えているという。
流通業界によると、Eマートは5000ウォン以下の超低価格PB商品を中心に商品群を拡大している。単に価格競争力を売りにするのではなく、中国やインドなどの工場を開拓し、グローバルソーシング商品も拡充している。単なる超低価格商品ではなく、品質検証を経た商品によってPB全般の信頼度を引き上げようという戦略だ。ホームプラスも、PB商品を超低価格で提供する「イベント型超低価格戦略」で対応している。
超低価格消費は、すでに市場の主流となっている。ダイソーは昨年の売上高が4兆5363億ウォン、営業利益が4424億ウォンで、それぞれ14.3%、19.2%増加した。ユニクロ(1兆3500億ウォン)、TOPTEN(9000億ウォン)、SPAO(6000億ウォン)、MUSINSA STANDARD(4700億ウォン)など、高コスパアパレルに挙げられる主要SPAブランドの売上高も、合計で3兆ウォンを突破した。
一方で、高価な「ぜいたく品」の消費も同時に拡大しているという。3大デパート(新世界、ロッテ、現代)の先月のハイジュエリー売り上げは、前年同期比で平均59.6%増加した。年間売り上げ800億ウォン以上のブランド韓国法人14社の昨年の売り上げは9兆2700億ウォンで前年同期比8.1%増となっている。
世界のブランド品需要が鈍化するなか、韓国市場だけは異例の成長を見せているという。エルメス、ルイヴィトンなどは最近の業績発表の際、韓国の売り上げだけが伸びているとコメントした。
こうした「消費の二極化」は、所得・資産の格差拡大と相まっている。中産層の消費余力が縮小したことで、「中間価格帯」市場も急速に縮小していると指摘される。専門家は、「こうした流れが内需の回復を遅らせる可能性がある」と懸念を示している。
この記事に、韓国のネットユーザーからは「ダイソーの商品を見てると、韓国企業がどれだけ消費者の血を吸い上げてきたかがよく分かる」「ダイソーだけは物価がそのままでいてくれる。ありがとう」「ダイソーさん、家も売ってください」(消費の二極化は「中産層が崩壊したからだよね」「昔も市場とデパートという構造があった」「他に買える店がないんだよ。ダイソー、オリーブヤングだらけの韓国」「韓国は人なぜこんなにブランド品が好きなのか」などのコメントが寄せられている。(翻訳・編集/麻江)











