中国・遼寧省大連市のマクドナルド店舗が店内での化粧を禁止し、物議を醸している。中国メディアの紅星新聞などが21日に報じた。

記事によると、先日、SNS上でマクドナルドの店先に「店内での化粧禁止。ご協力ありがとうございます」と書かれた紙が貼られている写真が投稿され、議論を呼んだ。紙が貼り出されたのは大連羅斯福(ルーズベルト)広場の地下にある店舗だという。

3店舗を管理する杜(ドゥー)さんによると、同店舗は近くにイベントスペースがあるため、週末や祝日に大勢のコスプレイヤーが集まり、店内で化粧をするという。コスプレイヤーたちは多い時には店内の3分の2の座席を占領するほか、化粧に使用するスプレーが飛散したり、つけまつげなどの切れ端がテーブルを汚したりしていた。

マクドナルドが「化粧禁止」の貼り紙、その理由は―遼寧省大連市

このほか、会話の声が大きかったり、道具を無造作に置いたりすることで店内環境に悪影響を及ぼし、客からの苦情が増えていた。近くには別のファストフード店もあるものの、そちらは座席数が少なく以前から同様の行為(店内での化粧など)を禁止していたため、マクドナルドを利用するコスプレイヤーが多いそうだ。

杜さんは「平日は時折少数の人が化粧をしに来ることはありますが、注意したことはありません。注文せずに店内で休憩するだけの人もいますが、来店する人はすべてお客様という原則から、追い出すようなことはしません。ただ、特に祝日に化粧をする人が多すぎて、他のお客様の迷惑になっているため、注意書きを掲示して状況の軽減を図ることにしました」と説明した。

中国のネットユーザーからは「こういう状況なら店側を支持する」「あの寛容なマクドナルドでさえ我慢できないとは、どうやら相当深刻なようだ」「遭遇してみれば分かる。1人で4人席を占領している場合もある」「これは確かに掲示が必要。

コスプレイヤーの化粧は普通の人の化粧とは違う。道具も多くて散らかりやすい」「多くのコスプレイヤーが1品だけ注文して長時間居座ることが原因。個人が店内で少しの時間メイク直しをするする程度なら問題ない」「『コスプレイヤーの化粧は禁止』と明確に書くべき。普通の客が食事後に少し化粧を直すくらいは許されるはず」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/北田)

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