中国大陸の最南端に位置する広東省湛江市の徐聞県は、中国におけるパイナップルの主要産地で、中国全土の約3分の1近くがここで生産されている。現地のパイナップルは4月下旬、大規模な収穫シーズンを迎えている。
面積約10ムーのパイナップル園では、作業員6人で1日のうちに収穫を終える必要がある。これらのパイナップルは収穫の1カ月前には予約販売が完了している。徐聞県のパイナップル主要産地では予約販売が一般的になりつつある。
徐聞県産パイナップルの好調な売れ行きの裏側には、市場システムの「受け身で買い取りを待つ」から「自ら市場開拓」への根本的な転換がある。現地の農業関連当局は中国全土の36の卸売市場の価格変動をリアルタイムでチェックし、販売先と生産地の2大市場を切り開き、農家に出荷時期の分散を指導し、この5年間で年平均1億2000万元(約27億6000万円)の増収を実現した。徐聞県のパイナップル栽培面積は約35万ムーで、年間生産量は70万トンと、中国全土の3分の1を占めている。県の昨年のパイナップル生産額は54億元(約1242億円)で、15万人の果樹農家の増収をけん引した。(提供/人民網日本語版・編集/YF)











