2026年4月30日、台湾メディアの聯合新聞網は、4月下旬の日本を訪れた台湾人旅行者が予報の気温24度を信じて薄着で渡航した結果、急激な冷え込みにより凍える思いをしたと報じた。

記事は、4月下旬の日本で予想外の寒さに遭遇して体調を崩す台湾人旅行者が続出しているようだと紹介。

SNSのThreads(スレッズ)上では最高気温24度の予報を信じて訪日した結果、13度まで急降下した気温に凍える思いをしたというある女性ユーザーの悲痛な訴えが書き込まれたと紹介した。

そして、「現地では百貨店や商業施設の販売商品がすでに夏物へ入れ替わっており、厚手の衣類を調達することが難しい」と指摘。「旅行者たちは『冷え、雨、暑さ、再び冷え』という無限ループの過酷な天候に翻弄されている」と伝えた。

記事は、この時期の日本特有の冷え込みが「花冷え」と呼ばれる現象や激しい寒暖差によるものであり、特に低気圧の影響で吹く強風が体感温度を著しく下げているという専門的な分析を紹介。実際の気温が15度であっても強風にさらされれば体感温度は5度近くまで低下するため、防風機能を持つ上着は春の日本旅行において欠かせないアイテムであると解説した。

その上で、専門家が推奨する具体的な解決策として、半袖にカーディガンと厚手の防風上着を組み合わせるなど、状況に応じて着脱が容易な多層的な「玉ねぎ式」の服装を取り上げている。

記事はまた、同じ4月でも北海道札幌の最高気温が11度であるのに対し沖縄那覇は25度に達するなど、日本の南北で気象条件が大きく異なることに言及。旅の成否を分けるのは事前の万全な準備であると結んだ。(編集・翻訳/川尻)

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