中国スポーツメディアの懂球帝によると、競泳男子自由形の五輪金メダリスト、孫楊(スン・ヤン)をめぐり、SNS上にこのほど、2018年に上海体育学院(現上海体育大学)の博士課程に入学した経緯について疑問の声が寄せられた。

それによると、上海体育学院が18年1月にホームページで公表した申請-審査制博士研究生採用候補者リストでは、運動人体科学専攻の採用候補者は7人となっていて、孫の名前はなかった。

しかし同年5月に公表された博士研究生採用候補者リストでは、運動人体科学専攻の候補者の中に孫の名前があり、採用候補者数が8人に変わり、孫が面接で同専攻トップの89点を獲得したことが記されていた。

<競泳>孫楊の博士入学資格に疑問の声―中国メディア
上海体育大学

17年12月末に公表された申請-審査制書類一次審査通過者リストでは、運動人体科学専攻で8人が一次審査を通過したが孫の名前はなかった。申請-審査制の出願締切日は同月5日となっていた。

孫の名前が一次審査通過者リストになく、二次試験の成績もなく面接の成績だけで入学を許可されたことに疑問の声が寄せられたことについて、上海体育大学は取材に対し、SNS上にそうした声が寄せられたことについては把握しているとした上で調査中だと回答した。

1991年生まれの孫は、2010年に特待生として浙江大学に入学し、15年に蘇州大学体育学院の修士課程に進学。18年9月に上海体育学院の博士課程の入学式に出席してスピーチした。孫の両親は共に上海体育学院を卒業している。(翻訳・編集/柳川)

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