台湾メディアの中時新聞網によると、台湾基隆市で先日、「日本在住のネットユーザー」を名乗る人物による詐欺被害を銀行員と警察官が未然に防ぐという出来事があった。

被害に遭いそうになったのは李さんという73歳の男性で、「日本在住のネットユーザー」とは通信アプリを通じて知り合った。

2人の会話は大いに盛り上がったという。

こうした中、相手はネットバンキングを開設して「機能確認」のために1万3000台湾ドル(約6万4000円)を送金するよう求めてきた。そこで李さんは金融機関に出向いて送金しようとしたが、李さんの様子がおかしいことに気付いた銀行員は李さんから事情を聞いてみて詐欺の手口だと判断。すぐに警察に通報し、現場に駆け付けた警察官は「偽の友人」のよくある話術を説明して根気強く説得を行った。自身がだまされるところだったと知った李さんは大急ぎで送金を取り止めたという。

記事は、「ネットでの友達づくりには多くの落とし穴がある。『送金』や『口座開設』の話が出たら99%詐欺」と警察が注意を呼び掛けていることも伝えている。(翻訳・編集/野谷)

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