2026年5月5日、中国のポータルサイト・網易に、中国の19歳男女の平均身長が過去35年間で飛躍的に伸び、韓国や日本を抜いて東アジアで最高になったとするセルフメディア「数碼八叔」の文章が掲載された。
文章は英医学誌ランセットに掲載された研究結果を引用し、1985年から2019年の間に中国の19歳男性の平均身長が8.1センチ増の175.7センチ、女性が6.1センチ増の163.5センチに達したと紹介した。
そして、1985年に男性は世界150位、女性は129位だった世界の身長ランキングが、2019年には男性65位、女性54位まで上昇したほか、韓国(男175.5センチ、女163.2センチ)や日本(男172.1センチ、女158.5センチ)を上回り、東アジアトップとなったことを伝えた。
また、この35年間における男性の身長伸び幅は世界1位、女性は世界3位となっており、「東亜病夫」とやゆされることさえあったかつての中国人のイメージが、今や完全に覆ったことがデータの面でも裏付けられたとして紹介した。
文章はその上で、めざましい成長の要因は遺伝子の突然変異ではなく、中国の経済発展に伴う生活環境や栄養状態の劇的な改善があったと分析。かつての食糧不足を克服して世界2位の経済大国となったことで、タンパク質やビタミンが豊富な食生活が普及したと説明した。
また、栄養面に加えて医療水準の向上やワクチンの普及により、発育を妨げる疾患が減少したことが成長の潜在能力を十分に引き出したとも指摘。学校での体育重視や国民的なフィットネスの普及が青少年の骨格形成を促進し、体格をより頑健で快活なものに変えたと論じた。
文章は、社会の安定と生活の向上が青少年にポジティブな心理状態をもたらし、それが成長ホルモンの正常な分泌を助ける要因になったとし、この身体的な変化が数十年にわたる国家の繁栄と国民生活の改善を象徴するものであり、偏見を打破して民族の自信を深めるものだと主張した。(編集・翻訳/川尻)











