2026年5月7日、韓国メディア・中央日報は、今月4日にホルムズ海峡で発生した韓国船舶の爆発・火災をめぐり、イラン側が改めて自国軍の関与を否定したと報じた。

記事によると、イラン議会国家安全保障・外交政策委員会のイブラヒム・アジジ委員長は7日、韓国の国会議員である金碩基(キム・ソッキ)氏とのオンライン会談で、「イラン軍は韓国船を攻撃していない」と述べた。

さらに、「もし本当にイランが攻撃していたなら、政府や軍が隠すことなく認めていたはずだ」と説明し、「事実ではない。信じてほしい」と強調したという。

またアジジ氏は、「イランとイラン国民は韓国に非常に友好的な感情を持っている」とも発言した。韓国側は会談で、イラン国内に滞在する韓国人や、ホルムズ海峡周辺で足止めされている韓国船舶・韓国人船員の安全確保を求め、早期解決を要請した。

今回の件では原因をめぐりさまざまな憶測が広がっている。イラン国営系メディアの一部では「海上規則違反への対応」と受け取れる内容も報じられたが、イラン政府は公式見解ではないとしている。一方、ドナルド・トランプ米大統領は、この件について「韓国貨物船がイランの攻撃を受けた」と主張し、ホルムズ海峡の安全確保に向けた米国主導の作戦への韓国の参加を求めている。

記事は、韓国政府が事実関係の確認を進める中、米国とイラン双方の主張が食い違っていることで、韓国としても慎重な対応を迫られていると伝えている。

これについて韓国のネットユーザーからは「じゃあ誰がやったんだ」「本当に攻撃してないなら、まず原因をはっきり調査してほしい」「米国とイランで言ってることが全然違うな」「韓国としてはどちらを信じるか難しい立場」「結局、真実はまだ分からないってことか」などの声が上がった。

また、「イランも韓国との関係悪化は避けたいんだろう」「これまでの経緯を見ると、トランプ大統領の言うことを素直に信じる気にはならない」「トランプ大統領は韓国を作戦に参加させたいんだろうな」「どっちにしても、ホルムズ海峡の緊張がかなり危険なレベルになってるのは確かだ」「正直、どちらからも距離を置いて対応すべきだと思う」「船員たちの安全が最優先にしてあげてほしい」などの声も見られた。(翻訳・編集/樋口)

編集部おすすめ