2026年5月12日、韓国・世界日報は「韓国経済は1~3月期、グローバル市場で際立った成績を収めた」と報じた。

韓国銀行によると、韓国の1~3月期の実質国内総生産(GDP)成長率は1.694%を記録した。

前日までに速報値を発表した主要22カ国の中で最も高い数値だった。25年10~12月期の成長率順位は主要41カ国中38位まで落ち込んだが、1四半期で劇的な巻き返しを見せた。

今回の記録について、記事は「比較的高成長を維持してきた新興国を大きく引き離した点で意味が大きい」と評した。1~3月期の成長率が1%を超えた国は韓国、インドネシア(1.367%)、中国(1.3%)の3カ国だけだった。

この「サプライズ成長」は半導体を中心とした輸出がけん引した。1~3月期の輸出は情報技術(IT)関連品目を中心に5.1%急増した。特にサムスン電子が57兆2000億ウォン(約5兆7200億円)、SKハイニックスが37兆6000億ウォン(約3兆7600億円)の売り上げを記録するなど、半導体大手2社の好業績が決定的な役割を果たした。

他国の成長率がすべて発表された後も韓国が1位を維持すれば、2010年1~3月期(2.343%)以来、16年ぶりの記録となる。当時は世界金融危機から脱却する過程で自動車や半導体輸出が急増していた。

予想を上回る成績を受け、国内外の機関は経済見通しを相次いで引き上げた。韓国金融研究院は今年の成長率見通しを従来の2.1%から2.8%へ上方修正した。韓国銀行も28日に発表する新たな経済見通しで、成長率予測を修正する予定だ。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「前大統領が収監され、李在明(イ・ジェミョン)政権になってよかった」「大統領がいかに重要かを痛感する」「大韓民国最高!」「サムスンとハイニックスがなければこの国はとっくに破産していた」「でも労組のせいで危機にある。韓国が滅んだら、労組を作った文在寅(ムン・ジェイン)のせいだ」などのコメントが寄せられた。(翻訳・編集/麻江)

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