2025年5月11日、韓国メディア・アジア経済は韓国を訪れる日本人観光客の間で「ごま油」が話題になっていると報じた。

記事によると、最近、X(旧ツイッター)やインスタグラムで、「韓国旅行で絶対に行くべき場所」として市場の油専門店を紹介する投稿が急増しており、ソウルの広蔵市場や京東市場などでは20~30代の日本人女性を中心に行列ができる店も出てきている。

特に人気なのは、その場で炒ったごまやえごまを圧搾し、出来たてを瓶詰めしてくれる昔ながらのごま油やえごま油で、日本人観光客からは「ふたを開けた瞬間、香りが全然違う」「日本で売っているものとは別物」といった感想が上がっているという。

記事は、「日本のテレビ番組でも韓国のごま油専門店ツアーが紹介されるなど、じわじわとブームは広がっている」とし、人気の背景として「健康食品としてのイメージもある」と説明。「えごま油はオメガ3脂肪酸を豊富に含むことで日本でも知られており、さらに近年は韓国産は香りが特に良いという口コミが広がっていることから、お土産やギフトとして購入する人も増えている」と伝えた。

そして、「最近の日本人観光客の間では、大型ショッピングモールよりも『ローカル体験』を重視する傾向が強まっている」と指摘。伝統市場や老舗食堂、路地裏グルメ巡りといった「現地の生活体験」を目的とした旅行の流行が続くとの分析を伝えた。

これについて韓国のネットユーザーからは、「実際、韓国市場の搾りたてごま油は香りがすごい」「外国人は本当においしい物を知っている」「ついに製油所まで観光地になった」「ごま油を買うために韓国旅行に来る時代になるとは思わなかった」「韓国企業が日本進出すればと思うが、現地で買う体験込みなんだろうな」などの声が上がった。

また、「韓国の市場文化は確かに面白い」「えごま油は健康に良いイメージが強いから日本人は好きそう」「コスメ爆買いから食品爆買いに変わってくるとは」「『買いすぎないで』はさすがに冗談だろうけど、気持ちはちょっと分かる」「最近の外国人観光客は本当にローカル体験好きだよね。こんなところに?という場所にも外国人がいる」「流行しているからといって、外国人相手にぼったくりなどが起きないでほしい」などの声も見られた。(翻訳・編集/樋口)

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