中国メディアの快科技によると、ドイツの自動車メーカー、フォルクスワーゲン(VW)のアルノ・アントリッツ最高財務責任者(CFO)はこのほど決算説明会で、電気自動車(EV)の利益率がエンジン車と同等の水準に達するのは少なくとも2030年になるとの見通しを示した。
アントリッツ氏は、EVの利益率をエンジン車並みに引き上げるには、次世代EVプラットフォーム「SSP」への移行が必要だと説明した。
SSPは現行のEVプラットフォームであるMEBとPPEの後継となるもので、統一されたアーキテクチャや高い部品互換性、大規模生産により車両製造コストを大幅に削減できる。VWは、SSPの導入によってMEB比で製造コストを最大20%削減する目標を掲げる一方で、SSPの投入時期を当初予定の今年から30年へ先送りした。
アントリッツ氏によると、VWはすでにEVの収益性において大きな進歩を遂げており、それが利益を損なうことなく長期的に欧州のCO2排出削減目標を達成するのに役立つ。改良型のMEB Plusをベースにした車両は、より安価なリン酸鉄リチウム電池とセル・トゥ・パック方式のバッテリーレイアウトを採用している。(翻訳・編集/柳川)











