香港メディアの香港01は12日、英ロンドンで行われた卓球世界選手権団体について「中国が連覇を達成する裏で、日本との差が徐々に縮まっている」とする記事を掲載した。
同大会決勝は男女共に日中対決となり、いずれも中国が優勝した。
その上で、まず女子について「決勝は6大会連続で中国と日本の対戦となり、いずれも中国が勝利した。しかし、ここ2大会は中国にとって決して楽な戦いではなかった」と指摘。2年前の釜山大会に続き今大会でも中国がマッチカウント1-2と崖っぷちに追い込まれ、エースの孫穎莎(スン・インシャー)の活躍で何とか優勝を手にしたことを挙げた。
そして、「女子卓球界の勢力図はすでに日中対決と言える構図になっている。日本は張本美和、早田ひな、橋本帆乃香らを擁し、選手層や勝負強さの面で中国に迫っている。特に張本の急成長により、両国の差は目に見える速度で縮まっている」と言及。欧州勢の台頭にも触れつつも、「客観的に見れば、その他の国は中国と日本に挑戦できるほどの実力には達しておらず、今後しばらくは2強の構図が続くだろう」と予想した。
一方、男子については、王楚欽(ワン・チューチン)や林詩棟(リン・シードン)ら主力を起用しながらもグループリーグは1勝2敗の3位とギリギリの勝ち上がりで周囲から不安視する声が高まったと説明。
そして、「日本の張本や松島は頂点に立てる力を持っている」とした上で、中国が準決勝で苦戦したフランスのルブラン兄弟、スウェーデンのモーレゴードやシェルベリらも世界トップクラスの実力を有しているほか、ブラジル、ドイツ、台湾、韓国も力を付けており、「男子はすでに群雄割拠の戦国時代に突入している」との見方を示した。(翻訳・編集/北田)











