中国メディアの科創板日報によると、人型ロボットが実証が待たれる技術から工場組立ラインにおける実際の労働力へとほとんど気づかれないうちに移行していることを、米ロボット企業フィギュアが行っている7×24時間のライブ配信が実証した。
フィギュアの創業者ブレット・アドコック氏によると、F.03ロボットはライブ配信の下で30時間以上連続して稼働し続けている。ロボットのチームは配信開始以来、累計4万5000個を超える数の荷物を処理した。
F.03ロボットが行っているのは小荷物の仕分け作業で、バーコードを検知し、パッケージをピックアップして向きを変え、バーコードを下にしてベルトコンベア上に置くというもの。ロボットは推論にカメラ映像のみを使用している。
フィギュアの当初の目標は、F.03ロボットが8時間稼働する様子を配信し、製品の自律動作能力と耐久性を実証することだった。しかし、8時間を超えて稼働した時点で直ちに24時間体制のライブ配信に変更した。ロボットは、バッテリー残量が少なくなると自動的に別のロボットにタスクの引き継ぎを要請する。
F.03には、同社が開発した人工知能(AI)システムの中で現時点で最高性能を誇るHelix-02ニューラルネットワークシステムが搭載されている。その最大の特徴は、分割制御を必要としない単一のニューラルネットワークであり、ピクセル入力によってロボットの全身動作を直接制御できる点にある。これにより、ロボットチーム全体を同じ「頭脳」で制御し、全身を協調させて複雑なタスクを完了させることが可能となる。今回のライブ配信ではいくつかの操作ミスがあったものの、フィギュアはF.03の信頼性をある程度証明したと言えるだろう。
フィギュアの生産効率は急速に向上している。アドコック氏は先ごろ、過去120日間で生産効率が24倍に向上し、1日1台のロボット生産から1時間当たり1台のロボット生産へと加速し、その週だけで55台のF.03ロボットを生産したと発表した。同社によると、ロボットの数が増えるほど、人型AIモデルHelixのためのデータも増え、より多くのロボットを実世界に展開することが可能になる。(翻訳・編集/柳川)
We're now on Day 4 of nonstop autonomous operations with F.03 humanoid robots running 24/7 until failure https://t.co/8rwx3c4Uf3
— Figure (@Figure_robot) May 16, 2026











