中国衛星ナビゲーション測位協会(GLAC)が5月18日に公表した「2026中国北斗時空産業発展白書」によると、中国の「北斗」時空産業の2025年の生産高は1兆3323億元(約31兆600億円)に達し、質の高い発展の新たな段階に着実に進んでいるということです。

「北斗」時空産業とは、「北斗」衛星測位システムを中核として、リモートセンシング地理情報、モバイル通信、室内測位など多様な技術手段を駆使した総合的な産業システムです。

白書によると、2025年の中国の「北斗」時空産業の総生産高は1兆3323億元に達し、中でも、「北斗」時空産業の基盤となる衛星ナビゲーション産業の生産高は前年同期比9.24%増の6290億元(約14兆6600億円)で、強い成長力と大きな潜在力を示しています。

中国ではこれまでに、チップ、モジュール、アンテナ、端末からシステムインテグレーション、応用サービスに至るまでの完全な「北斗」時空産業チェーンとサプライチェーンを構築しており、自立的に運用・管理できる能力が継続的に向上しています。特に「北斗」互換型チップとモジュールの累計出荷量は既に億単位の規模となり、自主的な産業チェーンとサプライチェーンの安全で安定した発展を効果的に支えています。

最新データによると、2025年の中国国内の「北斗」端末製品販売台数は計4億1000万台/セットを超え、「北斗」機能を搭載した各種の端末製品の保有台数は計22億台/セットを超えています。(提供/CGTN Japanese)

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