中国では、全国的な気温上昇に伴い、夏場の飲料水市場が在庫確保の繁忙期を迎えています。データによると、市場の「主役」は、従来の無糖炭酸飲料や無糖茶から、栄養ウオーターや電解質ウオーター、プロテインウオーターなど多様な新商品へと移行しています。
中国で今年の飲料水販売は例年とは異なる様相を見せており、従来の炭酸飲料の販売はほぼ横ばいで、各種茶飲料の人気も依然として高い一方、機能性や栄養価を重視する新商品が次々と発売され、好調な売れ行きを見せています。
データによれば、今年1~4月に発売された加糖・無糖のペットボトル茶飲料、中国式健康飲料、スポーツドリンク、エナジードリンク、栄養補給ドリンクなどの新商品は前年同期に比べて明らかに減少しました。昨年3~4月には約400種類の新商品が発売されたのに対し、今年の同時期に発売された新商品はわずか約150種類で、そのうちの大部分はエナジードリンク、スポーツドリンク、栄養補給ドリンクでした。3月を例に取ると、これら3種類の飲料水は新たに発売された新商品の約7割を占めており、その他の飲料をはるかに上回りました。
中国南部にある広東省食品安全保障促進会の朱丹蓬副会長によると、現在、中国の消費者はより理性的になり、商品に求める価値もより多様化し、味や風味だけでなく、機能性を重視する傾向が強まっています。そのため、今後は体重管理や栄養価管理、ヘルシーケア、美容ケアなど、より細分化された機能性飲料がますます増える見込みです。(提供/CGTN Japanese)











