中国中部の湖南省岳陽市は、長江沿いの洞庭湖のほとりにあり、地元ではバーベキューなど焼き物料理の人気が非常に高く、市内には3000軒以上のバーベキュー専門店があります。岳陽開放大学と岳陽市バーベキュー協会が連携して創立した中国初のバーベキューを専門に学ぶ湖南岳陽バーベキュー学院は今年3月、正式に入学者の募集を始めました。

約2カ月近くの集中講義を経て、第1期生が間もなく卒業を迎えます。

同学院の第1期生は30人余りで、うち9割近くは地元以外の出身者で占められ、ホテルのシェフや新卒社会人もいます。バーベキューの基本的な調理技術を学ぶほか、店舗運営やコスト計算、消費者心理学、ショート動画の制作・配信によるマーケティングなども必須科目として受講します。第1期生はほぼ全員が就職先を決めており、第2期生の募集も始まっています。バーベキューを特色として人々の注目を集めるこの学院は、ネット上の話題から職業教育の新たな進路へと徐々に変貌しつつあります。

第1期生の劉義将さんと彭涛さんは卒業後、ベトナムのホーチミン市で店を開く予定です。二人はこれまでの経験から、中国料理がベトナムでも高い人気があることに気付きました。岳陽でバーベキューの調理法を体系的に学び、岳陽の伝統的なバーベキューの調味料を改良し、ベトナム人が好きなレモングラスやライムなどを加え、東南アジアの消費者が好む風味にアレンジしてみたいと抱負を語っています。(提供/CGTN Japanese)

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