台湾人はなぜ親日? 「中国人の推測」と「台湾人の声」

台湾人はなぜ親日? 「中国人の推測」と「台湾人の声」
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 台湾は、日清戦争後から第2次世界大戦の終結までの50年間、日本の統治を受けていた。同じように日本の統治を受けた韓国では今でも反日感情が根強いが、台湾ではむしろ親日感情が強い。そのためか、中国のQ&Aサイト知乎にこのほど、「なぜ台湾は親日なのか」と題するスレッドが立てられ、中国人や台湾人が様々な回答を寄せている。

 台湾人に聞いてみたことがあるという中国人ネットユーザーは、「日本は台湾を占領したが、台湾のインフラ整備を行い、貿易を発展させたので、人びとの生活は改善した。これがその後の経済発展に大きく寄与した。そして、このすべての過程に中国は関与していない。だから台湾人には中国への帰属感も共通の感覚もないそうだ」と述べている。

 また、台湾人からは「主な要因は反共産党だからだ。すべての親日はこれが基礎になっている。戦後に台湾に来た国民党も、反共ゆえに親日派を排除しなかった。それに、台湾と日本は反共で共通の利益があり、日本統治時代の皇民化運動の影響もある。そして戦後の国民党による暴政のため、多くの台湾人が日本統治時代の方が良かったと思ったからだ」との理由が示された。

 一方、中国人ネットユーザーからは、「今の日本による対台湾政策を見ると、私が台湾人だったら親日になるね」、「漢民族も満州族による清朝に支配されたが、今でも清を懐かしむからね」など、台湾人が親日であることに理解を示す人や、「台湾人の多くは独立したいが、独立するだけの実力はない。米国はこれまで何度も台湾を失望させているので、希望を日本に託しているのだ」という意見もあった。

 ほかにも、「政治的な宣伝の結果だ」、「日本と台湾は価値観が同じだから」、「日本人は中国人より金持ちだから」、「統治された期間が長すぎたんだ」など、様々な回答があったが、いずれにしても多くの中国人にとって台湾の親日は不思議なことのようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
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