1つ目の理由は歴史的な要因だ。日本は台湾統治を始める前に西洋文明の洗礼を受けていた。したがって日本による統治によって、台湾は中国よりも早く西洋文明に接する結果となった。これにより、台湾の基礎、文化、制度が中国より進んだものとなり、台湾人も日本が進歩をもたらしたことを認めているからだという。
2つ目は文化的要因だ。日本の食文化は台湾に非常に広く浸透している。食文化のみならず、ゲーム、アニメ、文学作品、電子機器、AVなど、第二の日本かと思えるほど広まっている。記事は、「中国は文化的に遅れており、台湾人が好きになるようなものが何もないのだ」と指摘した。
3つ目は民度の高さだ。民度の高い国は好感を得やすい。記事は、「多くの台湾人にとって日本はアジアの文明国の模範なのだ」とし、多くの台湾人が日本へ旅行に行き、美しい景色のほかに日本の快適さ、清潔さ、文明的な環境に心引かれると指摘。
4つ目は現実的な要因だ。歴史的にみれば日本は台湾の敵なのだが、現実には中国が台湾の敵となっている。蒋介石・蒋経国時代の対共産党政策、および李登輝元総統時代や民進党による独立の主張などがあって、台湾人にとって中国はますます遠い存在となり、最大の敵国となっている。しかし、日本は台湾が災害に見舞われた際の一番の援助国であり、中国の集権主義と違って民主主義であることも日本への好感情に寄与している。
最後に記事は、「台湾人にとって日本はハード面でもソフト面でも学ぶに値する尊敬できる国で、台湾のもっとも好きな国であることは否定できない事実であり、これは受け入れなければならない」と主張。台湾同胞の心を勝ち得るために、「中国はソフト面でもハード面でも台湾人の信頼と敬意を得られるようにしなければならない」と結んだ。(編集担当:及川源十郎)
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