日本で「忍者専攻」の修士が誕生、次の目標は「忍者博士」=中国メディア 

 サムライやスシと並び、外国人が日本と聞いて思い浮かべるものの1つが「ニンジャ」である。忍者は今や広く世界に知れ渡っているが、かつて日本に実在したこと、そして忍者の実際の生活について知っている人は少ないかもしれない。

 中国メディア・新浪は28日、日本で初めてとなる「忍者専攻」の修士が誕生したと報じた。

 記事は、忍者の故郷として知られる伊賀市がある三重県の三重大学が2017年に世界で初めて忍者研究センターを設立し、翌18年から大学院で忍者専攻の修士課程を開設したと紹介。その第1期生として入学した三橋源一さんが2年間のカリキュラムを終えて今年3月に修士課程の修了証書を受け取ったと伝えた。

 そして、三橋さんが高校時代からカンフーや少林寺拳法などの武術を習っていたこと、初年度の大学院入試で3人が受験し、三橋さんだけが合格したこと、修士論文の内容が「江戸時代の伊賀地域における山林管理で忍者が果たした役割」だったことを紹介している。

 また、教室でのカリキュラムの他に、野菜の栽培や武術のテクニックの研究も行い、伊賀市内に道場を構えるとともに、19年には民宿の経営も始めたと説明。引き続き進んだ博士課程では、忍者を地方活性の資源として生かす道筋を探ることをテーマに学びを深めていると伝えた。

 「忍者修士」や「忍者博士」の誕生は、中国を含む世界の人びとに日本の忍者が単に忍術だけに留まらない、日本を代表する文化の1つであることを知ってもらう新たなきっかけになることだろう。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)


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