台湾メディアの中時新聞網は12日、「日本車にもハズレあり!」と題し、海外メディアの報道を引用して、定年退職をした高齢者が選ばない方がいい自動車ブランドについて伝えた。
記事は、「日本車ブランドはこれまで品質の保証とされてきたが、すべての日本車が高齢者に適しているわけではない。
それによると、ベテラン整備士のクリス・パイル氏は「ほとんどの車は適切に扱いメンテナンスしていれば非常に優秀で、故障も少なく長く乗ることができる」と前置きしつつ、限られた年金収入で暮らす高齢者は万が一の故障があった時のことを考えておくべきとの認識を示した。
そして、「私はCVT(無段変速機)を搭載した車は避ける。日産はセダンやSUVでこの技術を頻繁に採用している。問題が起きるまでは良いが、ひとたび故障すると驚くような高額の請求書が届く。修理ではなく、変速機全体を交換しなければならなくなる」と語った。
変速機の交換費用は高齢者にとって3~4カ月分の収入に相当する可能性がある。また、従来型の変速機と異なり、CVTは故障すると通常は丸ごと交換することになる。日産の多くの車種がCVTを採用しているため、退職後の高齢者にとってはリスクがあるという。
パイル氏はCVT搭載車以外にインフィニティも高齢者には向かないと指摘し、「高級車は修理費が高額になる一方、信頼性では大衆向けの車より劣ることもある。車に機能を詰め込みすぎると限界点に達しやすい。高齢者は車内で過ごす時間がそれほど長くなく、追加機能を使い切ったり、楽しんだりする機会も少ない」との考えを示した。
一方で、パイル氏は高齢者により適したブランドとしてトヨタとホンダを推薦している。リセールバリューが高く、修理の心配も比較的少ないためだといい、「販売店やサービス網が広いことが高齢者にとって大きな利点」と説明した。さらに、「部品供給が充実していて修理手順も明確なことから、独立系整備工場でもトヨタやホンダの車は歓迎されている」とも述べた。(翻訳・編集/北田)











