AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)ファイナルズからの帰国後は、4試合を戦いわずか1勝と苦しい戦いが続いている神戸。
序盤い主導権を握ったのは神戸。京都のビルドアップに対して前線からプレスをかけつつ、両サイドを起点にゴールに迫っていく。16分、中央へ絞ったジエゴから左に開いた佐々木大樹へ展開してそのままボックス内へ侵入。リターンパスを受けて左足を振り抜いたが、GK太田岳志の好セーブに阻まれる。一方、劣勢の京都は28分に前線でボールを奪ったラファエル・エリアスが強烈なミドルシュートを放つも、枠を捉えることができない。
攻勢を強める神戸は35分、右サイドからゴール前にロングスローを送り、こぼれ球を拾った井手口陽介のラストパスから大迫勇也がフィニッシュ。その5分後には自陣でのボール奪取から鋭いカウンターに転じ、大迫のスルーパスに抜け出した佐々木がシュートを放ったが、どちらのシーンでも京都の粘り強い守備に阻まれネットを揺らすことはできず。前半はスコアレスで終了した。
後半はややオープンな展開が続き、京都もゴールに迫るシーンを増やしていく。67分にユン・ソンジュンが巧みなターンでプレスを回避し、敵陣バイタルエリア手前でパスを受けた中野瑠馬が短いドリブルからミドルシュート。72分にはセカンドボールを回収したところから二次攻撃に繋げ、ボックス内右でボールを引き出した新井晴樹のグラウンダークロスをエリアスが押し込みネットを揺らしたが、VARによる確認の結果オフサイドの判定が下され、先制とはならなかった。
すると78分、左CKを獲得した神戸はセカンドボールを回収した井手口が右へ展開し、直前に投入されたばかりの満田誠が右足で柔らかいクロスを供給。エンリケ・トレヴィザンとの競り合いを制したンドカ・ボニフェイスがヘディングシュートを叩き込み、先制に成功した。京都は失点直後、アレックス・ソウザとジョアン・ペドロの連携で左サイドを攻略し、グラウンダーのクロスにエリアスが反応したが、シュートは惜しくも枠を外れる。
試合は1-0で終了し、勝利した神戸が首位の名古屋と勝ち点で並んだ一方、京都はPK戦を含めて4連敗となった。両チームの次戦は17日に控える第17節。神戸はアウェイでV・ファーレン長崎、京都はホームでサンフレッチェ広島と対戦する。
【スコア】
ヴィッセル神戸 1-0 京都サンガF.C.
【得点者】
1-0 78分 ンドカ・ボニフェイス(ヴィッセル神戸)

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