◆スペイン国王杯決勝 Rソシエダード2―2Aマドリード(PK戦4-3)(18日)

 日本代表MF久保建英が所属するRソシエダードが決勝戦でAマドリードと対戦し、2―2から突入したPK戦で4―3で制し、6シーズンぶりの優勝を飾った。久保は自身初、日本人初のスペインの公式タイトル獲得となった。

 試合は最初のワンプレーでスコアが動いた。前半開始14秒。左からのクロスをFWバレネチェアが頭で合わせて最初のプレーで先制点を奪った。

 その後、Aマドリードが攻勢を強め、前半19分にAマドリードのルックマンに中央から左足シュートをゴール右へ決められて1―1に追いつかれる。

 前半の中盤以降は一進一退の攻防が続いたが、前半終了間際にRソシエダードはPKを獲得し、これをFWオヤルサバルが左足でゴール左へ冷静に決めて再びリードを奪い、前半は2―1で折り返した。

 後半もAマドリードが攻勢を続ける展開が続き、Rソシエダードは何とか耐えていたが、後半38分に連続攻撃を浴びると、最後はアルバレスにゴール中央で鮮やかなボールタッチから豪快な左足シュートを決められて2―2に追いつかれる。

 プロ初タイトルを目指す日本代表MF久保建英はベンチから出番を待ち、2―2の後半43分からピッチに立ったが、守勢に回る状況でなかなかボールに触ることが出来ず。それでも勝ち越しは許さず、2―2で延長に突入した。

 久保は延長前半2分に中盤の位置でボールを受けるとドリブルで仕掛け、スルーパスを送るなど、チームに流れを生み出す。ここから流れを引き戻して攻勢を強めると、延長前半8分には久保のボールタッチから決定機を迎えるも、オスカールソンがエリア内でフリーでシュートを放つも、相手GKの好セーブに阻まれる。

 直後にはAマドリードのアルバレスが豪快なミドルシュートを放つも、クロスバーに当たってRソシエダードは救われる。

 延長前半はスコアは動かず、同後半も互いに決定機を作ることが出来ず、PK戦に突入した。

 先行のAマドリードの1人目、2人目のキックをRソシエダードのGKマレロが連続セーブ。Rソシエダードは2人目が外したが、4人目を終えて3―2でリードし、Rソシエダード5人目のマリンが冷静に決めて激闘を制した。

編集部おすすめ