◆米大リーグ ロイヤルズ―エンゼルス(24日、米ミズーリ州カンザスシティー=カウフマンスタジアム)

 エンゼルス・菊池雄星投手(34)が24日(日本時間25日)、今季初勝利を狙って敵地・ロイヤルズ戦に先発し5回90球を投げて、5安打5失点、5奪三振で降板して今季6試合目での登板でも今季初勝利を逃した。防御率は6・21となった。

 両軍無得点の1回裏は、先頭のロフリンを一飛に打ち取ると、2番のWBC米国代表だったウィットを中飛。3番のWBCベネズエラ代表・ペレスからは空振り三振を奪った。初回から97・3マイル(約156・6キロ)をマークするなど、エンジン全開の立ち上がりとなった。

 2回は先頭に四球を与えるとボークで二塁の進塁を許すなど1死三塁のピンチを迎えたが、後続を抑えて先取点は与えなかった。3回は危なげなく3者凡退。3回終了時点で42球を投げ、無安打無失点という好発進を切った。

 だが、ロイヤルズ打線につかまったのが両軍無得点の4回だ。1死一、三塁でマルテに右前にはじき返されて先取点を献上。一塁走者のスタートが遅れて二塁でアウトになる幸運があって流れは変わるかと思われたが、2死一塁から4連打を浴びて4点を追加され、0―5とリードを広げられた。5回も続投し、2者連続三振を奪うなど3者凡退で抑えただけに4回の1イニングだけが悔やまれる結果となった。

 3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)にも出場した雄星だが、今季はこの日の試合前の時点で5登板勝ちなしの0勝2敗、防御率5・63と苦しんでいた。それでも前回登板の4月18日(同19日)の本拠地・パドレス戦では6回4安打無失点、8奪三振と快投を見せて復調の兆しを見せていた。

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