◆米大リーグ ドジャース6―0カブス(26日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 カブスは今永昇太投手(32)が敵地のドジャース戦で先発したが、6回途中で今季ワーストの5失点で開幕戦以来の2敗目を喫した。「4番・右翼」でスタメン出場した鈴木誠也外野手(31)は4打数無安打3三振に封じられ、カブスは今月11日以来の連敗を喫した。

 今永は大谷の対決で初回は四球を与え二盗を許した。犠飛と連続二塁打で3点を先取された。2回2死での第2打席ではカウント1-0からスイーパーを連投し、右前打を打たれた。5回1死での3度目の対戦は右翼線への二塁打を打たれたが、後続を断った。大谷とは通算10打数1安打3三振と相性は良かったが、初のマルチ安打など3出塁を許した。

 「1年目のときは正直、中4日で投げていることがすごく特別だなと思っていた」と話した今永は「3年目から自分を日本人だと思うことをやめようと思って、米国にいるので、日本人、米国人じゃなくてメジャーリーガーなんだって堂々としてやっていくと決めている。今年からですね」と続けた。「きっかけは特にないが、自分の中でそういう言い訳しているところもありますし、そういうのもなくしたいなと。今日、結果よくなかったですけど、こういうときも前まではすごく落ち込んだり、胸を張ってバスまでいけなかったんですけど、まだ次もあるので胸を張って次の登板に向かいたいと思います」と今永らしい言い回しで続けた。

 初回に3失点し、2回以降は要所を締めていたが、6回1死二、三塁でラッシングに適時右前打を打たれたところで降板した。続くエスピナルの打席で捕手ケリーが三塁へけん制悪送球し、5失点目も記録された。「初回に3点取られてしまったが、1年間野球やってればもちろんこういう日もある。

6回に点を取られたが、5回までタフな状況から踏ん張ったというのは、今日の中では収穫だった。最後、余分な1点を与えてしまったというのは、次への宿題」と自己分した。

 5回1/3で6安打5失点3四球6奪三振。100球を投げてストライク57球。防御率は3・15となった。

 鈴木はドジャースの今季無敗左腕ロブレスキに3打数無安打2三振。7回1死一、二塁のチャンスでは、リリーフのエンリケスと対戦。100マイル超の剛球を投げ込んでくる右腕に必死にくらいついたが、空振り三振に倒れた。前日25日(同26日)には佐々木朗希投手から飛距離404フィート(約123メートル)の特大4号を放っていたが、痛恨の4打数無安打3三振に倒れた。

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